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医療法人社団 吉翔会
吉本歯科医院

【所在地】
〒761-0113
香川県高松市屋島西町1968-9
パワーシティ屋島西側

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お電話受付:9:15〜17:30
(日曜・祝日・水曜日休診)

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吉本歯科医院のインプラント治療

従来のインプラントと吉本歯科医院のインプラントの違い

吉本歯科医院のインプラント画像解析システム

従来のインプラント

従来のインプラント治療は「やってみなければその結果が分からない」という、賭けに近い治療であったことは否めません。
大きなリスクを抱えた治療でした。

なぜそのようなことが行われているかというと、
手術となって「歯茎を開いてみないと、インプラントをうまく植えられるかどうかわからない」というのが歯科医師の現実だったからです。

ある意味、これまでのインプラントの治療は「やってみなければその結果が分からない」という、賭に近い治療であったことは否めません。いざ手術となって歯茎を開いてみないと、うまく植えられるかどうかわからないというのが歯科医師の現実だったからなのです。

今までの歯科の治療では、「レントゲン一枚」で手術に望みます。
さらに下顎神経を傷つけるというリスクが発生します。
下顎には下顎神経といって重要な神経、血管が通っています。

万が一この神経や血管を傷つけたり、あるいはインプラントによって圧迫してしまったり、あるいは最悪、神経を切ってしまった場合には、顔がしびれる後遺症が残ったり、顔の感覚がなくなったりもします。

平面写真と現実の立体物体の差

ここで「平面写真」と「現実の立体物体」の差について、写真を交えて説明します。

下の写真をご覧下さい。
正面から撮影した手ですが、指が2本見えています。

そして次の写真をご覧下さい。違う方向から撮影したら指は3本うつっています。

さらに一本目と二本目との間隔は開いていますが、二本目と三本目との間隔はほとんどないことがわかります。このようなことが現実に歯科の治療現場で起きているのです。
このように平面画像で見た場合だけでは、実際の物体がどうなっているのかを正確に捕らえることができないということが言えます。

平面写真やパノラマレントゲンの写真だけでは「開いてみないとわからない」「インプラントを埋めてみないとわからない」ということが現状でした。

他医院で実際に行われているやりとり

「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。3次元で把握できなくても、開腹後の勝負で大丈夫です。」(医師A)

このようなことを言われて、インプラント手術に望む方が決して少なくありません。

吉本歯科医院の最先端インプラント治療
  • 血液検査
  • 心電図検査
  • CT検査
  • CTデータ3D立体構築画像変換検査

レントゲン写真だけでは絶対にわからない、3次元で患者さまのお口の様子をみることができます。

普通、歯科医院で撮影している「レントゲン写真パノラマ」というのがこのような写真です。横面から撮影していますので、平面しか見ることはできません。

では、CTで撮影したものがどう見えるのかご覧下さい。これが普通の医科用CTで撮影した画像です。

神経や血管の位置はよく分からないと思います。それは心眼で見ないと見えないからです。。

神経、血管は大きいものが一本と言われていますが、実際は個人差があり、小さい血管神経も含めると、複数あると報告されています

それでは実際にCTで撮影し、CTデータ3D立体構築画像変換検査したものがどう見えるのがご覧下さい。3次元でどこにどのようにインプラントを埋め込んでいけばいいのか、立体的に把握することができます。

しかし、インプラントの治療も、原則や正しい理論による治療、正確な技術と共に行うことによってインプラント治療を実に確実なものにしたというのが、吉本歯科医院の最大の特徴であり、西日本各地からご自分のお口に合ったインプラント治療を求め、患者さまがお越しになり、そして満足される理由でもあると思います。

そして、「最善の治療の提供」というその結果によって、あなたの人生という時間が吉本歯科医院との縁によりさらにすばらしくなれば、これほど嬉しいことはありません。

吉本歯科医院では、まずインプラント治療のための検査・診断を行います。
「これから大変な治療をするんだから当たり前なことでしょう」とお思いになるかもしれませんが、治療を始める際に、お口全体、お体全体の診査・診断をきちんと行なっている歯科医院は、それほど多くはありません。

下の写真をご覧下さい。

この写真は吉本歯科医院が手術前に行う、3D立体画像構築画面です。

患者さまの下顎の骨、そして神経が見えています。

吉本歯科医院でインプラント治療を行う患者さまの顎の状態は、CT画像だけでなくここまで立体化されたものが手術前には手元にあり、シミュレーションを行ってから実際の手術に入るような流れをとっております。

さて、この写真、黄色くうにょうにょとしているのが神経です。
本来骨の厚みがある患者さまの場合は神経の黄色い部分は骨の中に隠れているため3D立体画像で真上から見た場合かくれて見えません。
この方の場合、骨が神経の出口(オトガイ孔)まで磨り減ったためにこのように写ります。

なぜここまで骨が磨り減ってしまったのか?

それは長年「合わない」入れ歯を使い続けてきたことが原因です。

この患者さまは吉本歯科医院に出会うまでに、数々の歯科医院へ通い、そして数十個の入れ歯を作成されていました。もちろんその入れ歯は保険外診療で作られたものです。その費用を考えた時、一千万円はかかっていると思います。

さて、この神経は、ちょっと難しいんですが、下歯槽管(かしそうかん)神経といい神経、血管が入っているトンネルのような管です。
オトガイ孔はその出口です。
左右片側の下唇および、オトガイ孔の皮膚の知覚を司る神経です。

もし手術であやまってこの神経を損傷すると、下唇およびオトガイ部が麻酔がかかったようにしびれてしまいます。

インプラント手術をしたあと、「顔がしびれだした」といった症状はこの重要な神経に傷をつけてしまったことによって起こります。

この中で、インプラントにおいて執刀する歯科医師が最も留意しなくてはならないのが下歯槽管神経との距離なのです。

インプラント体で下顎骨の中を走る神経やオトガイ孔から出た神経を傷つける可能性があるため手術の前には必ずCT撮影をし、適正な長さのインプラント体の選択が必要となります。

従来のインプラント手術ではパノラマレントゲンを参考にして手術をしますが
なんといってもそれは平面図ですので、立体的に把握することは不可能です。
当然間違いが起こります。

私はよくこんなお話を患者さまにします。
あなたご自身が胃がんで主治医から説明を受けていると、想像して下さい。

医師A「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。3次元で把握できなくても開腹後の勝負で大丈夫です。」

医師B「私は名医です。しかし、あなたの安全と安心のためCT撮影をし、検査費用はかかりますが、精度が高く安全に手術に望みます。それ程重要なことなのです」

あなたはどちらの医師に命をかけた手術を依頼するでしょうか?

患者さまの安全のためにやるべき工程をとっているかどうか

吉本歯科医院では、インプラント治療の前に必ず、血液検査、心電図検査、CT検査そしてCTデータ3D立体構築画像変換検査を受けて頂きます。
CT撮影だけでは不十分な部分をこの3D立体構築で把握します。
それはレントゲン写真だけでは絶対にわからない、3次元の患者さまのお口の様子が見えるからです。

私は、インプラント治療をはじめて以来、この工程を抜いて治療を行ったことはありません。
しかし、まだ日本では普通に、歯科医院でこのパノラマレントゲンだけでインプラント治療に臨む先生も多くいらっしゃいます。おそらく8割くらいはそうでしょう。
今後、インプラントによる医療事故はさらに増えると予想されます。

たんに、インプラントが駄目になった、折れた、はずれた、ということだけでなくインプラント手術によって神経が麻痺した、などといったことまで当然起こってくることでしょう。

それらすべては、執刀する歯科医師の技術の程度の問題、以前に「患者さまの安全のためにやるべき工程をとっているかどうか」にかかっている、と私は思います。

吉本歯科医院でのインプラント手術は、通常の歯科医院が提示している価格よりも高いと感じられると思います。
しかし、「想定される危険性の排除」を費用でカバーするといった吉本歯科医院の考え方をきちんとご理解される方が増えてこられた、ということは私にとってもとても嬉しいことでもあります。

私の診療理念は「私自身や私の家族、吉本歯科医院のスタッフにできる治療かどうか」があらゆる治療の基本にあります。

インプラント治療においてのCT撮影、画像解析、歯科麻酔医師による静脈鎮静麻酔、メーカーの基準など、絶対にはぶけない工程です。
たしかにそこをひとつひとつはぶいていくことにより費用は安くなります。

しかし、長い人生を考えた時、トータルの費用は決して安くはありません。
どこかの工程を省くことにより必ず故障が出てくるからです。
故障した時、どうしましょう?
やりかえたらいいでしょうかいいえ、やりかえることはできません。

一度植え込んだインプラントを外す時、その支えている骨を大きく削り取ってはずさなくてはなりません。
ただでさえ骨が少ないところをさらに骨を削らなくてはいけなくなってしまうのです。

インプラントをお考えの方は、10年後、20年後のことを見据えて治療をご検討されることを私はおすすめしております。

血液検査と心電図検査はとても重要なことなのです。正しい治療を行うためにきちんとした診断が絶対に必要であることをご理解下さい。

吉本歯科医院での3D画像解析の流れ

(1)CTスキャナーを使って患者さまの「骨の状態」「歯の状態」を撮影します

今 まで合っていない入れ歯を使い続けたり、今まで受けた様々な歯科治療の結果、顎の骨の形がいろいろ変形し、ある部分は尖り、ある部分は陥没し、また、顎の 左右や前後の骨のボリュームが違っていたり、また、顎の骨から神経の出てくる穴の位置を確認したりするために、CTスキャナーを用いて、顎の骨を立体で観察・診断します

このCTスキャナーは医院から少し離れた場所にありますが、ほとんどの患者さまがご納得のうえ、検査を受けていただいております。
CTスキャナーで撮影すると、手術をし、歯茎を開いたあとの様々な問題をあらかじめ把握する事ができます。

吉本歯科医院にとって、インプラント手術になくてはならないのが、「CTスキャナー」での撮影です。
当院では東芝メディカルシステムズ株式会社製AquilionTM (アクイリオン)CTスキャナーでの撮影を患者さまにお願いしています。日本発で世界に誇れるCTスキャナーです。
通常の医科用CTでは、スライス(切断した画像間隔)が数ミリ以上でしか撮影することができません。しかし、アクイリオンでは、0.5ミリの間隔で撮影することができます。
この間隔で撮影できる最大のメリットはばい菌の塊を見つけることができるということです。インプラントを生めた場所にばい菌の塊が残らないようにする為、このスキャナーで撮影する必要があります。

他医院でのCTスキャナーの使用現状

最近では歯科専用CTスキャナーが各社から販売されており、歯科用コーンビームCTで0.1ミリ単位での精細な画像を得ることができるようになりました。しかし、歯科用コーンビームCTではCT値が全く表現できません。
これではインプラント手術に本当に必要な情報が片手落ちになってしまいます。
よって当院では近隣病院の支援を受けて東芝メディカルシステムズ株式会社製AquilionTM(アクイリオン)CTスキャナーによる撮影を行っています。

(2)撮影したCT画像を専門の画像解析センターをへて、CTデータ3D立体構築画像変換検査に移します

インプラント断面

意図的傾斜埋入をインプラント断面で診断可能
インプラント体を中心とした断面が回転することで、隣在歯との相関やインプラント周囲の骨量と骨質を精度高く診断できるため、より安全な治療計画が立案可能になります。

骨質のカラー表示

ハンスフィールドユニット(CT値)によって骨質が診断可能
各2D断面をMischの分類(1993)に応じてカラーリング表示。インプラント断面を回転させながらドリル方向に沿った骨質診断を行い、安全かつ骨密度の高い位置への埋入シミュレーションが可能になります。

模型の合成

金属アーティファクトのない3D画像の実現
模型またはCTテンプレートをデータ化し、顎骨CTデータと合成することで金属アーティファクトのないクリアな3D画像を実現。事前に患者さまに詳しくご説明することが可能になります。

骨移植シミュレーション

骨採取する骨量を測定可能
骨の少ない方に行なう手術、サイナスリフトやベニアグラフトなどにおいて、採取する骨の量を事前に測定することが可能になります。

(3)サージカルガイド、サージカルドリルの作製

CTデータ3D立体構築画像によりシミュレーションしたインプラントの埋入位置を高精度に反映した手術用テンプレートを作製します。
手術前に「どこの位置に、どの角度で、どの深さで」などといった細かいシミュレーションが行えます。
また、逆に言うとこのサージカルガイドにより、失敗しようがないほど正確な位置へインプラントの埋入を行なうことができます。


顎の模型とサージカルガイド

顎の模型にサージカルガイドをセットしたところ

 

従来の、開けてみてからどのあたりまで入れるかを歯科医師の感覚で決める、といったリスクの大きい治療とは根本から考えが異なるものです。

(4)顎の模型を作製

3Dデータから構築した画像を石膏による顎模型を作製します。
骨の状態・歯牙の形状をクリアに再現し、リアルな模型は手術前のイメージ確認やシミュレーションに使用します。

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吉本歯科医院のインプラント治療に対する考え方

インプラント治療はどこの医院も「品質が同じ」というわけではありません

お知り合いや、 またはご近所の方から「インプラントなんかするもんじゃない!」という噂をお聞きになったことはありませんか?吉本歯科医院でインプラント治療をされた患 者さまは、「インプラントをしたい」とご家族の方や知人の方にご相談されると必ず一度は誰かにこのように言われた、とおっしゃられます。

インプラントの失敗談を直接そのご本人から聴かされたり、回り回って耳に届くなどの風評で、ご本人に限らずご家族の方々もこれ程心配なことはありません。
つい歯科医師の言うままになり、高い治療費もかかり、取り返しのつかないことになったらどうしよう・・・心配や、或いは高額が原因で引き止めたくなってしまいます。ご家族の心情といえば全くその通りです。

たしかにインプラント治療といえば、「失敗する」「すぐにダメになる」「危険だ」などの悪い印象や噂が飛び交っていた時期がありました。
歯科技術が至らず、また、あらゆる準備不足からそんな結果を招いたことが影響しているようです。残念ながら今もなお、一般的なインプラント治療において、大きなリスクを伴う治療を続けている医院も多く見受けられます。

しかし一方では従来とは全く異なる新しい考え方とシステムを導入した「最新型のインプラント治療」もまた開発されています。ですから、もうインプラント治療を全てひとくくりでは評価できない時代になってきたのです。

吉本歯科医院にも家族がいます

患者さまと同じように吉本歯科医院にも家族がいます。
私の診療哲学は、「自分の家族にできる治療かどうか」ということ、また、「10年後の患者さまの歯の健康を見据えて治療にあたる」ということです。これは私のゆずれない信念です。

成功率98%の日本で1,2を争うインプラントの権威である歯科医師との出会い

今まででは、インプラント治療といえば「失敗する」「すぐダメになる」など、患者さまの間でも悪い印象が強く、実際に歯科医師仲間でもそんな噂が飛び交っていた時がありました。
そんな折、世界で初めてインプラントを開発したブローネマルク博士に学び、日本へその最先端技術を広めた第一人者である先生との出会いがありました。

それは、他の医師では難しいとされる症例でもその成功率は98%。
その手術の技術水準の高さ、成功率に衝撃を受けすっかり惹きこまれてしまいました。
吉本歯科医院は、このインプラント技術を中心に多くの方々に貢献していきたい、というきっかけになった程です。

吉本歯科医院は、おそらく今まで通っておられた歯科医院とは全く異なる最先端の考え方、システム、技術です。
このようなことがご理解いただけたため、不安のないインプラント治療を求めている各地の患者さまにお越しいただいております。

吉本歯科医院では、世界最高峰基準であるメーカーを採用

あまり知られていませんが、インプラントメーカーは国内で約50社、外国では約200社にのぼります。
各歯科医院ともインプラントの医材がそれぞれメーカーによって異なります。
患者さまはチェックできませんが、見逃せない大きなポイントがあります。

→インプラントメーカーと治療医材について

インプラントの現状

「他医院でインプラント治療をしたが駄目になった」と、来院される方が本当に多くなりました。

特に最近、他医院でのインプラントが駄目になってしまった、と吉本歯科医院を訪れる患者さまが増えてきました。

検査して詳しく拝見すると、従来の一般的なインプラント治療による障害が出ており、その治療に使用したメーカーの「インプラント部品がもうすでに手に入らない」「再治療ができない」、などといったケースが起こりはじめています。

また、本来であれば3本はインプラント体を埋め込まなくてはならないところを安価に押さえるために、たった1本しか植えておらず、全体の歯のバランスを失い、インプラントがその不自然な力に耐えられなくて駄目になるなど、その障害はいろいろと見受けられます。

その背景には、歯科医院の選択や経済的事情があることは否めませんが、結果的には「インプラントしたことを後悔している」という患者さまの声をよく聞きます。

健康は何をおいても一番大切であり、人間の身体にスペアはありません。

→他医院で治療したインプラントのトラブルについて

吉本歯科医院のインプラントの費用について

吉本歯科医院のインプラント治療の費用は「すぐ駄目にならないようにすること」「危険性を排除すること」をお金でカバーするといった考え方です。

吉本歯科医院のインプラント治療は、費用だけを単純に比較すると従来のインプラントや他の医院さんが提供するインプラントより結果的にどうしても高くなってしまいます。
それは吉本歯科医院の場合、「最新のシステムによる高額な諸検査」「専任の歯科麻酔医師の設置」「各工程とも手抜きのない念を入れた緻密な作業」が必須であると考えているからです。

例えば、ハンドバックでも品質によって価格がピンからキリまであるのと似ています。品物ならまだしも身体のことですから、「安価だから」という理由だけで選んで、もし駄目になったり、取り返しのつかない事態になれば後悔することになります。

表面化はしていませんが、毎年、インプラントによる「医療裁判」が増えているのもまた事実です。
インプラントは決して、安易にできる治療ではないため、さまざまな基準をクリアしていなければ命にだって関る治療なのです。患者さまご自身にそのことを正しくご理解いただきたいと思います。
→インプラントによる医療裁判について

吉本歯科医院は、「すぐ駄目にならないようにすること」「危険性を排除すること」を最優先に、安全・安心をお金でカバーするという考えで徹底した治療に臨んでいる歯科医院です。

私は歯科医師として、歯の専門家として患者さまに、「現状の把握」「最善の治療法のご提案」、そして「将来起こりうること」をきちんとお話することが最も大切であると考えています。
吉本歯科医院のインプラント治療は、患者さまが納得され「これなら安心してまかせられる」と心から思って頂けた時、いつからでも行うことができます。もちろん患者さまのお口の状態によって早い時期の方がいい場合もありますが、患者さまが心からそう思われた時が、一番いい時期だと考えます。

インプラント治療は、その後のメインテナンスが重要な治療ですので、患者さまと歯科医師との信頼関係がなくては行えません。

まずはお悩みをご相談下さい
ご相談いただいても、治療を行うか行わないかは別の問題ですので、どうご安心下さい。

インプラントQ&A
Q1.インプラントはどのくらいもつのでしょうか?
A1.ブローネマルク教授が初めてインプラント手術をされた患者さんは、40年以上何の支障もなく使用していました。
40年以上何の問題もおこってないという事は、50〜60年は使用可能であると考えられます。
Pjeturssonらは、5年後にまったく偶発症を認めない患者は61.3%のみであると報告していますが、それ以外の約4割の患者様は、何らかの偶発症に遭遇することが予想されるということです。ご自身の歯でも同じですが、日々の歯みがきもしっかりしていただき、定期的なメンテナンスを必ず受けていただくことが重要です。
当院では治療前から将来起こりうる問題を考慮し、それらのリスクを回避できるような治療計画を立てます。そのため、10年後、20年後のトラブルにもしっかり対処できるように、高価ではありますが、ブローネマルクまたはiのインプラントしか使用しておりません。
Q2.インプラントの費用は?
A2.インプラントの種類、かぶせ物の使用材料や、患者さんの歯・骨の状態によって異なりますが、およそ1本が50万円程度になります(本数が増えれば、1本あたりの費用は安くなります)。
インプラントとは、各行程が緻密な作業の上、高い技術が要求される治療のため、安心安全というものは何よりも重視される重要で必要な価値と考えます。命にスペアーはありません。そのための高額な検査や麻酔医の配置は必須と考えています。
Q3.インプラント本体は身体には悪くないのでしょうか?
A3.インプラント本体はチタンで出来ています。チタンは体には全く無害な材質だと言われており、医科でも、人工心臓、人工関節、骨折の治療に利用されていますが、チタンに対するアレルギーはほとんど報告されていません。また、MRI・CTも受けていただくことが可能です。
Q4.治療期間はどのくらいかかりますか?
A4.1回目の手術から2回目の手術までの間は、上あごが6ヶ月、下あごが3ヶ月〜4ヶ月程度必要になります(骨の状態、場所によって異なります)。2回目の手術が終わって、歯の部分の仮歯が入るまでは約1ヵ月です。トータル的には、下あごで約6ヶ月、上あごで約9ヶ月となります。最近では、個人差がありますが手術日に仮歯が入るようになってきています。総義歯の方で約70%程度です。
Q5.手術と手術の間、歯はないままですか?
A5.1回目の手術後、1日〜2週間は傷口を守る為に入れ歯等の使用は控えていただいておりますが、その後は普段通りに入れ歯を使用出来ます。入れ歯でない方は仮歯を入れます。
最近では、個人差がありますが手術日に仮歯が入るようになってきています。総義歯の方で約70%程度です。
Q6.インプラント治療の良い点は?
A6.入れ歯のように取り外しの必要がなく、自分の歯のようにしっかりと物を噛むことが出来ます。また、粘膜を覆わな いので、食べ物が変わらず美味しく感じます。歯のない部分だけにインプラントをするため、ブリッジ治療のように隣りの天然歯を治療する必要がなく、残って いるご自身の歯を守ることが出来ます。
Q7.インプラント治療の悪い点は?
A7.どの歯科医院でもインプラント治療をしているというわけではないので、通院に時間がかかってしまうかもしれないという事です。治療期間が他の治療に比べ、時間がかかります。
また、自由診療となるため、高額になる事です(但し、治療費は医療費控除の対象になります)。
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